Zeebra

東京代表。不可能を可能に。
HIPHOP ACTIVIST
RAPPER / DJ / PRODUCER
WREP局長 / 渋谷区観光大使 / 一般社団法人・JDDA理事
東京を代表するヒップホップ・アクティビスト。

不可能を可能にする日本人。ヒップホップレーベル「GRAND MASTER」代表。日本語のラップでの表現を新たな次元へと引き上げ、日本中のヒップホップ・コミュニティーの拡大に貢献した立役者。その存在感と行動力により、幅広い世代から支持を集めている。

1995年、キングギドラ「空からの力」でデビュー。当時の日本語でのラップの概念を根底から覆すライミングとリアルなメッセージは、日本のヒップホップ史上に残る名盤と位置ずけされる。

1997年、Zeebra「真っ昼間」でメジャーデビュー。1998年、1st Album「The Rhyme Animal」から、通算8枚のオリジナルアルバムを発表。多くのヒップホップ・クラシックを生み出している。3rd Album「Tokyo’s Finest」に収録された「Touch The Sky」は『MTV Video Music Awards Japan 2004』にて、Best Hip Hop Video(最優秀ヒップホップビデオ賞)を獲得。「The Live Animal Tour」をアルバム発表毎に開催し、日本中のクラブやイベントホールでライブを開催し、2008年には武道館公演も開催した。同年のツアーではハワイ、韓国、台湾でも公演を実施した。

Zeebra への支持は音楽のジャンルや世代の垣根を超え、安室奈美恵、Dreams Come True、長渕剛、EXILE、小室哲哉などのメジャーアーティストから、TOKUや日野賢二といったJAZZミュージシャンとの共演もこなし、その幅広い客演活動は作品にして総数100をも超えている。

その制作欲は国内に収まらず、Joosuc、TigerJK(韓国)、Thaitanium(タイ)、大支(台湾)などアジアのアーティストとも楽曲を制作し、Pattaya International Music Festival (タイ、パタヤ)、ASIAN HIPHOP FESTIVAL(タイ・バンコク)、Strawberry Music Festival(中国・上海)などアジアでの大型フェスにも出演している。

また、DJ Premier、Swizz Beats、Scott Stoch、JAZ-Oなどアメリカのプロデューサーとも作品を残しており、来日したDamian Marleyとのステージでの共演や、Zeebraの武道館でのLIVEには、Crazy Legs(Rock Steady Crew)とTony Touchがお祝いにかけつけた。

2014年、ヒップホップ・レーベル「GRAND MASTER」を設立。2017年には自身の夢でもあった24時間ヒップホップ専門ラジオ局(WREP)をネットラジオ形式で開局。

近年では、ラップバトル人気に火をつけた「フリースタイルダンジョン」や「フリースタイルティーチャー」「ハイスクールダンジョン」などの番組や、ヒップホップ・フェス「SUMMER BOMB」のオーガナイズなど、プロデュース業にも携わっている。

また、音楽活動と並行し、世間で問題視されていた風営法問題に正面から向き合う為に、CLUBで活動する様々なジャンルのアーティストと共に設立した『クラブとクラブカルチャーを守る会』の初代会長に就任し、昼夜問わずメッセージを投げかけた。その活動が実を結び、2016年には風営法が改正された。このニュースは各局の報道番組や新聞など多くのメディアでも取り上げられた。風営法改正への活動も評価され、東京・渋谷区の『渋谷区観光大使ナイトアンバサダー』に任命。オランダ・アムステルダムで開催された世界28カ国参加の国際会議『NIGHT MAYOR SUMMIT 2016』にアジアで唯一の参加国の代表として堂々たるスピーチで観衆を沸かせた。続く、ドイツ、イスラエル、インドでの会議にも参加している。2021年、コロナ禍の中に設立した 一般社団法人・JDDA(Japan Dance Music & DJ Association)の理事にも就任するなど、その活動は多岐にわたる。